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2025.04.18

被災現場復旧訓練を実施、迅速な現場復旧活動に備える

2025年3月16日、テイケイグループの社員、現場班長(リーダースタッフ)、総勢120名が集まり、大規模震災時の現場復旧活動を想定した訓練を実施しました。

今回の訓練では、負傷者対応・建物損壊・火災発生時における適正な初期対応手順を確立し、その後、事前に設営された被災想定現場を見学。これにより、最適な復旧手順を考察したうえで、被災地への迅速な支援物資の配送を目指した復旧作業を行いました。

訓練の成果と反響

  1. リアルな被災現場再現による緊張感のある訓練
    訓練現場をリアルに再現することで、参加者に緊張感を与え、実際の災害時に即応できる心構えを養いました。これにより、迅速かつ的確な対応力が向上し、いかなる状況でも冷静に行動できる技術と知識を習得しました。
  2. 震災報道映像の導入で意識向上
    復旧作業中には、震災発生時の報道ニュース映像(想定版)を流し、現場のリアリティをさらに高めました。これにより、参加者の緊迫感と意識が一層向上し、一般市民への適切な情報提供や救助活動の重要性を再認識しました。
  3. 安否確認の新たな手法
    安否確認はSMS(ショートメール)の利用で実施。迅速かつ効率的な確認方法によって、復旧作業の円滑な進行をサポートしました。この手法により、担当者間でタイムリーな情報共有が可能となり、見落としや遅延を防止しました。
  4. 緊急時の対応マニュアル
    大地震発生時の身の安全を図るための詳細な手順マニュアルを策定。負傷者・火災・建物損壊など各種状況に対応した行動指針を示すことで、迅速かつ効果的な対応が可能となります。交通機関停止時の帰宅制、搭載品・食料・トイレの確保、被害者の確認および救助、広域避難場所への避難など、多岐にわたる対応策を実践しました。

今回の訓練により、テイケイグループでは、いち早く被災地に支援物資を送るための準備を強化し、安全確保と迅速な対応力を身につけることができました。従来の訓練では得られなかった実践的なスキルを身につけることで、派遣社員一人ひとりが震災時のリーダーシップを発揮できるようになりました。

継続的な取り組みと未来へ向けた展望

今後も社会貢献の一環として、継続的な訓練と改善を行い、地域社会の安心・安全に貢献してまいります。さらに、訓練の成果を企業全体で共有し、常に最善の復旧策を模索することで、より高度な対応力を目指します。また、地域コミュニティとの連携を深めることで、共に未来の災害に備える体制を整えていきます。

「我々には、現場を守る使命がある!」

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